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「派遣保育士」としての働き方
正社員・契約社員・アルバイト・パートなど保育士として様々な働き方があります。
今回はその中でも「派遣保育士」についてご紹介します！
保育園をはじめとする児童福祉施設において、派遣というかたちで子どもたちのお世話をする人を「派遣保育士」と呼びます。
派遣保育士が正社員やパートと最も異なる点は、雇用主です。
通常であれば就業先の企業が雇用主となりますが派遣保育士の場合は、人材派遣会社に雇用される形となります。そのため、勤務先は、その派遣会社が契約を結ぶ保育園に派遣され、お仕事をすることになります。
保育士資格が必須条件という求人も多いですが、保育士資格を持っていない、幼稚園教諭など他の関連資格を持っている、保育士資格取得を目指して今勉強中である…そのような場合でも保育補助などとしてチャレンジできます。
派遣保育士の仕事内容
派遣保育士といっても基本的な仕事内容は通常の保育士と変わりません。保育園内での保育士業務の中で子供たちの成長を見守っていただきます。ただし、派遣保育士は保育補助やフリーなどの仕事を任される事が多く、担任の仕事などは少ない傾向があります。そのため残業や持ち帰りの仕事はほとんどないと言えるでしょう。
派遣保育士としてのメリット
- ・自分の働きたい時間や日時に合わせて就業が可能
- ・チェレンジの幅が広がる
- ・直接雇用に比べて残業が少なめ
- ・困った時には、相談相手(人材派遣会社のコーディネーター)がいる
派遣保育士としてのデメリット
- ・賞与がない
- ・キャリアアップが難しい
- ・規定により同じ企業で働き続けることができない(契約期間が決まっている)
正社員へのチャンスも？！「紹介予定派遣」とは？
派遣保育士の中には、正社員への登用を前提に紹介予定派遣として入職し、数か月後に正社員に切り替えて働くことが出来ます。
紹介予定派遣のメリットとしては、直接雇用前に保育園で実際に働くことが出来るため、求人票の情報だけでなく、職員さんの雰囲気や園児の様子を知ることが出来ます。企業とのミスマッチを防ぐことにも繋がるので、正社員を目指す方にオススメです
このように同じ保育士さんでも様々な働き方があります。派遣保育士であれば、子育てとの両立やＷワークも可能です。今回派遣保育士について気になった方はぜひ求人をチェックしてみて下さい